在宅介護で限界を感じた筆者が民間資格「サービス介助士」取得に挑戦。費用・学習期間・メリットをリアルな体験とデータで詳しく解説する連載第1回〈動機編〉。
📘 この記事は連載シリーズ
「介護者のための明日が少し楽になるヒント(資格取得編)」の一部です
- ▶ 第1回(この記事):在宅介護の私が「サービス介助士」に挑戦! ― 動機編
- ▶ 第2回:資料だけじゃ分からなかったリアルと体験会活用法― 申込編
- ▶ 第3回:私が「申込者こそ体験会に行くべき」と断言する理由―体験会編
- ▶ 第4回:学習スタート!テキスト攻略&自宅学習から課題提出まで― 学習編
- ▶ 第5回以降:実技教習(車いす・視覚ガイド) ― 実技編 ※第2回以降は公開次第リンクを設定します。
プロローグ:「もう、ひとりで抱えきれない…」
妻は現在、地域移行支援施設でお世話になっています。ですが、今年のお正月やゴールデンウィークに一時外泊で自宅に戻ってきた際、ここ2~3年で言動や外見が大きく変わった妻を前に、「もう、ひとりで抱えきれない…」と痛感する瞬間が増えていました。夜間の付き添いで熟睡できず、日中も気が休まらない日々。以前は大好きだった散歩や買い物も、妻の車いすでの移動や段差、周囲への視線を考えると、どうしても億劫になってしまい…気づけば、心も体もすり減っていました。「このままじゃダメだ…!妻のためにも、自分のためにも、何かを変えたい!」
そんな切実な思いで情報を集める中で、ふと、東京ディズニーランドで働く知人から聞いた民間資格のことを思い出したのです。それが「サービス介助士」でした。
「もう限界…」私がサービス介助士挑戦を決めた3つのリアルな理由
在宅介護は、想像以上に孤独で、精神的にも肉体的にも追い詰められることがあります。私がサービス介助士の資格取得を決意した背景には、そんな切実な悩みがありました。
1. ギリギリだった介護ストレス。「笑顔でいたい」その一心で…
在宅で介護をしていると、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。研究データによると、在宅介護者はうつ傾向が有意に高いという報告も複数あるほどです(出典:J-STAGE、厚生労働科学研究成果データベース)。
幸い、現在の妻は自分で尿意や便意を伝えてくれるため、夜間のトイレ介助で大きな負担を感じることはありません。しかし、「もしこれから妻の認知症が進行し、自力で歩けなくなったら…」と考えると、介護による慢性的な睡眠不足や、「何かあったらどうしよう」という絶え間ない不安に苛まれ、心が休まる暇もありませんでした。大好きだった散歩や買い物も、妻の車いす介助のことを考えると躊躇してしまい、妻が眠っている隙を見計らって、そっと家を出る日々…。気づけば、心身ともに限界を感じていました。
「このままでは、妻に対して心からの笑顔で接することができなくなる…もっと優しく、穏やかな気持ちで向き合いたいのに」。そんなジレンマを抱えていた私にとって、「正しい知識と技術を身につける」という目標は、暗闇に差し込む一筋の希望の光のように感じられたのです。
2.「これで大丈夫?」自己流介助への不安と、正しいスキルへの渇望
これまで、妻の介護はまさに手探りの自己流でした。車いすを購入した際に簡単な講習は受けたものの、いざ歩道で使ってみると、ほんの少しの段差でも妻は驚いて大声を出してしまいます。
我が家には介護用ベッドがなく、車いすから直接布団へ移乗させるのですが、正直なところ、安全でスムーズな方法が分かっていません。着替えの手伝いにしても同様です…。
そんな自己流の介助は、そのたびに「このやり方で本当に合っているのだろうか?」「妻に余計な負担をかけていないだろうか?」という大きな不安が頭をよぎるのでした。
サービス介助士は、「おもてなしの心と安全な介助技術」を体系的に学べる資格です(出典:ケアフィット)。JR東日本やANA、JALといった名だたる交通機関、さらには多くの商業施設や宿泊施設でも導入が進んでいることからも、その知識と技術がいかに社会的に高く評価されているかが分かります(出典:福祉ジョブ, ケアフィット)。
「正しい知識さえあれば、もっと安全に、そして妻も安心して介助を受けられるはずだ」。そう思うと、教科書で紹介されているような「車いすでの段差をスムーズに乗り越える方法」や、「転倒しそうな高齢者への適切な声かけ」といったスキルは、まさに今、私が喉から手が出るほど欲しいものばかり。この資格が、直接的な就職の武器になるかは別として、家族の日常や、街なかで困っている方へのサポートに直結する実践的な学びだという点も、私にとっては非常に大きな魅力でした。
3.「私にもできるかも!」背中を押した“意外なハードルの低さ”と将来性
「資格」と聞くと、なんだか「難しそう…」「時間もお金もかかりそう…」と、つい身構えてしまいますよね。でも、サービス介助士は、そんな私の不安を吹き飛ばしてくれるような、嬉しい要素が揃っていました。
費用: 受講料41,800円+検定試験料3,300円(いずれも税込) 正直、家計を考えると決して安い金額ではありません。でも、幸いなことに、我が家では普段の生活費とは別に「特別費」として少しずつ積み立てていたお金があったので、それを使うことにしました。「未来への投資」と考えれば、決して高くはないと感じています。
学習期間: 最長12ヶ月で取得可能 自分のペースで学習を進められるのは、時間に制約のある在宅介護者にとって、本当に大きなメリットです。
合格率: 筆記試験(50問中70点以上で合格)の合格率は、なんと8割超え! 「これなら、介護経験の浅い私にもチャンスがあるかもしれない!」と、大きな勇気が湧いてきました。
出典:公益財団法人 日本ケアフィット共育機構(サービス介助士について)(取得の流れ・料金)
さらに心強いデータとして、サービス介助士の有資格者は2025年4月時点で約23万人にものぼり、この8年間でなんと9万人も増加しているという情報も!(出典:レバウェル介護求人)。これは、サービス介助士のスキルが社会的にますます必要とされている証拠と言えるでしょう。せっかく時間とお金をかけて学ぶのですから、その知識やスキルが将来にわたって役立つ分野であることは、とても重要なポイントですよね。
資格取得で手に入れたい!私が描く3つの明るい未来
サービス介助士の資格を取得することで、具体的にどんな素晴らしい未来が待っているのでしょうか?私が心から期待している「3つの価値」を、ここに整理してみました。
価値1:家族みんなが笑顔になる「安心感」
私が描く具体的なイメージ:
正しい車いすの介助方法を身につけることで、妻とのお出かけがもっと気軽に、もっと楽しくなるはず!段差やスロープも怖くなくなり、転倒などの事故リスクも減らせることで、妻も私も心からの笑顔で外出を楽しめるようになるでしょう。
その根拠:
正しい介助知識は、介護中の思わぬ事故のリスクを大幅に軽減することに直結します。(参考:みんなの介護求人)
価値2:自分自身の「心の安定」と「自信」
私が描く具体的なイメージ:
これまでの「これでいいのかな…」という漠然とした不安が、「私なら大丈夫!」という確かな自信に変わるはず。スキルが身につくことで心に余裕が生まれ、介護に対するストレスもきっと軽くなるに違いありません。
その根拠:
専門的なスキルを習得することで、介護者の精神的な負担やストレスが軽減されるという調査結果が報告されています。(参考:厚生労働統計協会)
価値3:新しい自分、新しい「社会との繋がり」
私が描く具体的なイメージ:
いつか、この資格で得た知識や経験を活かして、地域で介護に悩んでいる方の相談に乗ったり、ボランティア活動に参加したりできるかもしれません。もしかしたら、副業として新たな収入の道が開ける可能性だってあるかも!
その根拠:
サービス介助士の資格は、企業や自治体でも導入が拡大しており、その活躍の場はますます広がっています。(参考:ケアフィット)
今日の私の一歩:情報収集と家族への決意表明!
「思い立ったが吉日!」とはよく言ったもので、早速、今日できることから行動に移してみました。
- 「公益財団法人 日本ケアフィット共育機構」の公式サイトを隅々までチェック! 気になるページは片っ端からブックマークし、まずは資料請求を完了させました。(公式サイト:ケアフィット)
- 娘に「お母さん(妻)ともっと安全で楽しいお出かけができるように、サービス介助士の資格を取ってみようと思うんだ」と宣言! すると、娘は「いいね!応援するよ!」と満面の笑みで背中を押してくれました。家族からの理解と応援は、何よりも心強い支えになりますね。
- 学習計画の第一歩として、次回までにテキストの構成や課題内容を詳しく調べてみることにしました。
千里の道も一歩から。本当に小さな一歩かもしれませんが、私にとっては未来へ繋がる大きな、大きな前進です!
関連リンク集:もっと詳しく知りたいあなたへ
- 公式 FAQ「サービス介助士資格取得講座」 (ケアフィット) : 疑問点はまずこちらでスッキリ解決!
- 介護ストレスと孤立の現状を知る調査 (PR TIMES) : 在宅介護のリアルな課題がデータで分かります。
- サービス介助士導入事例(JR東日本ほか) (福祉ジョブ) : 資格が社会でどのように役立っているかチェック!
エピローグ:次回予告【サービス介助士挑戦記 #2】ドキドキの申し込み編!
次回のブログでは、いよいよサービス介助士講座への申し込み手続きについて、私の実体験をレポートします!
- 実際の申し込み手順って、どんな感じ?
- 教材はいつ、どんな形で届くの?
- 支払い方法で気をつけることはある?
など、これからサービス介助士を目指そうと考えている方がきっと気になるであろうポイントを、私のリアルな体験をもとに詳しくお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
最後に…一緒に「サービス介助士」を目指しませんか?(PR)
この記事を読んで、「私もサービス介助士に挑戦してみたい!」と少しでも感じてくださった方がいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。
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一緒に学び、支え合いながら、より良い介護を目指していきましょう
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